高低差が3.5mほど斜面地に建つ住宅。 建築のフットプリントを極小サイズとして1階は3間×3間の9坪、2階は5間×5間の25坪、 四方に1間ずつオーバーハングした奥行きを持った形態となり、全体では34坪の延床面積。 集落に対する景観も鑑み内外の仕上げは国産ヒノキをメインにした木の塊。 開放的な土間・ポーチは、周辺環境との接点になっておりここに設えたベンチは 近所の人が集う重要な「場」となっている。
design term : 2020.03-2021.12
construction term : 2022.02-2022.09
site area : 277.68m2
total floor area : 112.62m2
photo : studio-dot